1) 高度管理医療機器として承認を受けたペルナックGプラス(コラーゲン使用人工真皮:23000BZX00097000)技術を使用
AMED医療分野研究成果展開事業先端計測分析技術・機器開発プログラム(2019〜2021)で非臨床研究実施中
2024年〜
医師主導治験
2026年〜
企業治験
2028年〜
販売
■事業考案の背景
現在の乳がん切除後乳房再建では、自家組織採取では手術による体への負担が大きく、一方、インプラントでは悪性リンパ腫等の発生が課題となっています。そこで本プロジェクトでは京都大学医学部附属病院形成外科の森本教授が中心となり、AMEDなど公的資金により進められてきました。
■事業の目的・意義
上記の課題に対して、女性の社会復帰や子育てなど、少しでもがんを患う前の生活に戻ってもらいたいという思いを実現するために起業しました。手術による体への負担が小さく、整容的にも優れた人工脂肪を乳房再建・豊胸手術を受けられる患者に早く提供したいという思いで進めてきました。
乳房再建における本プロジェクトの試みは、社会復帰や子育てなど、少しでもがんを患う前の生活に戻っていけるようにサポートするものです。
この試みは、乳がんの早期発見・適切な治療を伝えるピンクリボン運動、また各企業が取り組んでいるSDGsの女性の活躍推進にもつながります。今後、ピンクリボン運動を推し進める大企業(島津製作所等)との連携、現在、乳房再建時に補正用下着や脂肪の成長促進に必要な脂肪幹細胞を扱う京都発ベンチャーとの連携を進めており、地域社会における課題解決、地域経済の活性が考えられます。
また、我々が提供する人工脂肪によるベンチャー主導治験では京都府を始めとした近隣のレディースクリニック、美容整形クリニックで使用してもらうため、形成外科、乳腺外科、美容外科市場の活性により、地域における医師、看護師等のスタッフの雇用創出も考えられます。
本社所在地
〒606-8303 京都市左京区吉田橘町34番地